ときどき天使いつも悪魔。8/
本郷、日本酒の入ったグラスを口に運ぶ。
本郷「そもそもマラソンにはならない。
車椅子を押して走ることはできないからね。
でも、意味はあるよ。」
賀来「乗る側、押す側にか?」
本郷「社会全体にさ。」
多部、チーズを頬張る。
本郷「マラソンコースの沿道にはハンデを持った人達がスタンバイしている。
外に出る前の会場内にもスタンバイしている。」
本郷「そして助けてもらうのさ、皆に。
これぞ助け合いでしょ。
助け合うのさ、一方的に援助される、するのではなく。」
賀来「具体的に言うと?」
本郷「コースに階段をワザと入れるのさ。
そうゆう時、健常者で何とかしようとするだろ。
健常者とか障碍者とか関係なく、腕力のある者、何人かで持ち上げて運ぶのさ。」
多部「怪我人出るわよ。」
本郷「信頼。
それと女優の演技力。
車椅子から降りるか、泣くか、ギブアップか・・・」
賀来「ゴール出来ないな。」
本郷「ゴールなんてないさ。
永遠に続くのさ。」
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。。。。。。。。。。。。。これを夏に書きたかったんだよぉ😢。。。
秋だよ。。秋!。。。師走も近いよ!。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。再発するんだな本当に。。。。
びっくりだよぉ。。。。。。入院怖いよぉ。。。。。。