ときどき天使いつも悪魔。4/
多部「私のおばあちゃんがね、若い頃テレビ局でタイムキーパーをやっていて
昔の台本いっぱい持っていてね。
その本が凄く好きなの・・・宝物なの・・・
時間がゆったり過ぎて今のテレビじゃ使えないけど、いつかやってみたいの・・・」
賀来「なかなか上が厳しくて俺たちの思うような仕事はできないが、いずれその時はやって来るから、腐らず行こうぜ。」
多部「そう言えば毎年恒例の番組がそろそろヤバくなって来てるみたい。
今年なんて私の所の、ドラマ班にお声がかからなくって戸惑ってる。」
本郷「お声がかからない?
俺のところに来たぜ。良い演出方法無いかって。」
賀来「報道の人間に演出を聞くって変だろ。」
多部「あーそうでもないよ。一番エキサイティングな演出いつもしてるもの・・・」
本郷「演出じゃない。
事実を伝えてるだけだ。」
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