ジギィーと灰田氏VS.彩湖と波澄。②
牛を連れた男「どうした?引っ張ってやるか。」
波澄「あ!有難うございます。」
彩湖「灰田氏、起きて!
車押して!
ジギィー!」
モオォォ・・・・・ブル・ブル・ズズッ・・・ズッ・・・・
ブオンブオン・・・・・・・・
波澄「ありがとうございました。助かりました。」
牛を連れた男「よがった。よがった。」
彩湖「あのうここら辺に泊まるところないでしょうか。
ホテルでも旅館でも・・・・・・」
牛を連れた男「道なりに行けば温泉旅館があるでよう。
でっけい池の畔になぁ~。」
波澄「いいですねぇ。
色々と有難うございました。」
牛を連れた男「なんの何の・・・・気を付けて行きやっしゃい。」
彩湖、羽澄「さようなら~ありがとう~。」
ブルンブルン・・・・ガー
ジギィー「眠かったのに・・・・・・」
彩湖「ひと月、寝っぱなしだったのにまだ眠いの?」
波澄「旅館までどのくらいか聞くの忘れた・・・・」
彩湖「なんかお店見えてきた。お茶でもしましょう。」
波澄「灰田氏達、置いて行っていいよね。
面倒だから・・・・」
カランカラン・・・・・・
店員「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
波澄「二人です。」
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