キュートなカタチのお薬

バラバラになってしまった、脚本、小説、エッセイ等々もう一度組合せ、凝りもせずブログ再開します。
実際の俳優さんや女優さんのお名前が出てまいりますが、まったくご本人様とは関係がございません。
あしからず。。。。。。。

ときどき天使いつも悪魔。5/

グラスを空ける賀来。
賀来「本来、演出の要らない番組であるはずだよな。」
多部「耐えられるかしら・・・
   演出なしで24時間も・・・
   ドキュメンタリー程度の演出だと24時間辛い物があるわ・・・」


本郷「耐久レースだな。」
多部「それでマラソンが番組内であるの?」
賀来「違うでしょ。」


本郷「マラソンは辛い物か?」
賀来「まあな。」
多部「走れる喜び半端ないみたいだけれど。」
本郷「喜び・・・」


本郷「そんなに演出、演出っていうなら
   いっその事、車椅子を押しながらマラソンしたらどうだ。」
多部「そうね、車椅子で移動しやすい街並か、検証するみたいな。」


本郷「いや、違う。」


本郷「欺瞞に満ちた番組に携わった者たちを反省させる為だよ。」


賀来「最初からそうではなかったし全ての人達がそうであるとは限らない。」


本郷「それならそれで構わない。
   俺の考えた演出はこうだ・・・・・」


居酒屋の店員が唐揚げを持って来る。


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